漢詩を学ぶ 漢詩を楽しむ 名作の漢詩
本『漢詩を学ぶ 漢詩を楽しむ 名作の漢詩』は、漢詩を学び、楽しむ人に、その材料を与える為の物である。
筆者が取りまとめた漢詩、著作権の切れた漢詩に着いて学んだ結果を公表する物であり、「名作の漢詩」を中心とする。
基本的に通釈は着けないが、これは、参項文献当を記載しておくので、そちらを参照されたい。
特に著作権の切れた本の復刻には、多大な手入力を要求されるうが、電子データ化したものを公表するので、これらを利用していただければ、幸いである。
内容については、今後、逐次、見直し追加していく予定である。
2021年11月08日
山居閑人
本、ホームページは、WordPressを使用したものに更新した。こちらの方が見やすい。
漢詩を楽しむ 名作の漢詩
2022年1月31日に、曽て親しまれた『和漢名選類評釈』(簡野道明)の中国詩の紹介を追加した。名作を集めた物として、親しんでいただきたい。
2023年8月14日に,江戸時代の漢詩作成の手本として作られ、かつ、唐詩から清詩に至る名作の七言絶句三千首を集めた『絶句類選評本』に書き下し文と語釈を着けたものを追加した。作詩の教材、名作集として親しんでいただきたい。
2023年8月25日に 『林園月令』の語釈を追加した。
2024年5月 1日に 『佩文齋詠物詩選 館柳庵本 第二編』 の七言絶句の書き下しと語釈を追加した。
2024年7月16日に、『聯珠詩格』に採られている詩を名作の物にお置き換え、簡略化した『新 聯珠詩格』を追加した。
2024年7月16日に、杜牧の七言絶句を纏めた 『杜牧七言絶句』を追加した。
2024年7月24日に、王昌齢の七言絶句を纏めた 『王昌齢七言絶句』を追加した。
2024年9月29日に、『胡曽 詠史詩 新釋』を追加した。
名句を含む漢詩 名作の漢詩
本作品は、「引用・活用自由自在」とされている『心に響く 漢詩名句辞典』(ベレ出版社)から、許可を得て、その名句の約7割にあたるものを抽出し、中国データベース「捜韻」を使用して、詩本体を抽出し、参考文献を参照しながら語釈を加えた物である。
約1200首、850頁に及ぶ膨大な物であるが、「編集を有効にする」と見出しが折りたたまれる。適宜使用されたい。
三体詩 七言絶句 七言律詩
『唐詩選・三体詩』(友朋堂書店)
『國譯漢文大成 三体詩』(友朋堂書店)
『國譯漢文大成 三体詩』・三体詩』(友朋堂書店)
に基づき、参考文献として『三体詩』(朝日新聞社)を使用した。
これら文献では語釈が不十分であるので、『漢語大詩典』(「捜韻」に付属)、『大漢和辞典』等に基づき補った。
和漢名詩選類評釈
菅野道明著『和漢名詩選類評釈』は、大正三年十月に初版が発行されて以来、平成十年十一月改訂第百五冊まで発行された「古今の名著」である。
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絶句類選評釈
『絶句類選評本』は、江戸時代に漢詩作成の手本として、七言絶句三千首を唐詩から清詩にいたるまで採録したものである。
『三体詩』『聯珠詩格』とともに、作詩の手本として編纂されたものであるが、「日本人による日本人のため」のものであり、かつ「唐詩」から「清詩」に至るまで、幅広く採録されている。
林園月令
『林園月令』は、江戸時代の漢詩人・書家である館柳湾が編纂した書であるが、早稲田大学から公開されている。
『林園月令 初編』
『林園月令 二編』
このうち、第一編の「七言絶句」について、「捜韻」を使って復元し、原文の訓読文に従って読み下しを行った。「捜韻」と異なる部分があるが、原文を尊重すること、「捜韻」では読み下せない部分がある事に鑑み、原文に従ったが、部分的に不鮮明なところがあり、適宜補った。語釈は、いずれ着けるつもりであるが、多の作業もあり、同様の研究を行っている方のために公開するものである。
人口に膾炙しているものについては、通常の読み下しにしたが、他は原文に忠実に読み下したと思っている。しかし、作業途中の物であるので、間違いもあるかも知れず、参考資料として利用されたい。
「WORD」では、「編集を有効にする」と折りたたまれる。
2段階に渡って折りたたんであるが、適宜展開して利用されたい。
林園月令(WORD)
林園月令(PDF)
林園月令(HTML)
館柳湾選『佩文齋詠物詩選』(第二編)
『佩文齋詠物詩選』は、清の康煕帝が編纂した詩集であるが、この約1/3を館劉湾が選出して出版している。このうち、分類が「酒」から「雑蟲」に亘るものが、早稲田大学から公表されている。
『佩文斎詠物詩選. 2編 / 館機 鈔録』
このうち、七言絶句について復刻と語釈付けを行った。
『佩文斎詠物詩選. 2編 / 館機 鈔録』(WORD)
『佩文斎詠物詩選. 2編 / 館機 鈔録』(PDF)
『佩文斎詠物詩選. 2編 / 館機 鈔録』(HTML)
『新 聯珠詩格』
『唐宋選注 聯珠詩格』は、對句の作り方、虚字の使い方について、七言絶句を用いて説明した物であるが、詩が玉石混交しており冗長な面があるので、虚字の使い方について、簡略化し、詩も有名な物、文献の裏打ちがあるものを選定し直して、『新 聯珠詩格』として作り直した。
『新 聯珠詩格』(WORD)
『新 聯珠詩格』(PDF)
『新 聯珠詩格』(HTML)
『杜牧 七言絶句集』
七言絶句の名手と言われる杜牧の作品について「捜韻」に記載される全部についての、詩の紹介と語釈付けを行った。
『杜牧 七言絶句集』(WORD)
『杜牧 七言絶句集』(PDF)
『杜牧 七言絶句集』(HTML)
『王昌齢 七言絶句集』
辺塞詩、閨怨詩の名作が多い王昌齢の作品について「捜韻」に記載される全部についての、詩の紹介と語釈付けを行った。
『王昌齢 七言絶句集』(WORD)
『王昌齢 七言絶句集』(PDF)
『王昌齢 七言絶句集』(HTML)
『胡曽 詠史詩 新釋』
大正三年に発行された『胡曽 詠史 新釋』の内容を紹介するものである。
『胡曽 詠史 新釋』(WORD)
『胡曽 詠史 新釋』(PDF)
『胡曽 詠史 新釋』(HTML)
物語で楽しむ漢詩・和歌 名作の漢詩
本『物語で楽しむ漢詩・和歌 名作の漢詩』は、漢詩、それを元にした和歌を「物語として楽しんでもらうために2020年9月27日に公開した物である。
「物語として楽しんで貰うもの」であるので、語釈、通釈は割愛したが、これらについては、参考文献等を参照されたい。
『物語で楽しむ漢詩・和歌 名作の漢詩』